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学校生活ブログ

二学期末考 教務部主任 桶川律暢

2018/12/15

二学期末考

教務部主任 桶川律暢

 

 二学期期末試験が終わり、職員室の先生たちは二学期の成績処理に忙しい。中間試験と違って、期末では試験を採点して生徒に返却するだけでなく、中間試験や普段の提出物等の状況を見ながら「二学期の成績」を算出しなければいけない。だからとにかく慌ただしい。学期末恒例の職場の光景だ。

 学校はこの「節目」が年に3回ある。7月の1学期末と、この12月の2学期末、そして3月の学年末。この「節目」で生徒の成績や出欠席を確認し、進級や卒業が無事に出来そうか見通しを立てる。教員は自分の学習指導の成果を見せられることになるし、生徒はその学期中の自分の学習の到達度を計る。それが本来の「節目」の意味合いだろう。

 自分はかつて小学校の時、終業式で通知表をもらうのが気がひけたのを思い出す。算数や理科が苦手だった私は、図工の「5」という数字が他の科目の欄にもついていたら、どんなにか胸が張れるだろうと思ったものだ。今の高校生は通知表をもらう時、どんなことを考えるのだろう。ただ担任から渡される紙切れだと思ってはいないだろうか。学期中の自分の学習を振り返り、反省する。それが詰まったのが通知表であり、それを受け取る「節目」がこの学期末だろう。それは生徒だけではない。教員もそうだ。一度、立ち止まって足元を見る。後ろも振り返る。何年も現場にいる教員ほどそれは必要なのかもしれない。

 さて、温かいコーヒーでも一杯飲んでから、成績処理の続きをやるか。慌ただしい時ほど気持ちにゆとりがないと。ちょっと一息、休憩タイム。

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