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東海大学福岡校長先生のブログ

東海大学福岡校長先生のブログ
2018/03/02

卒業証書授与式 「校長告辞」

 

昨日までの春の嵐がすっかりおさまり、卒業生の門出を祝うような温かい春の陽ざしが差し込んでいます。この宗像の地にも、ようやく春の訪れが感じられるようになりました。本日ここに東海大学付属福岡高等学校の第50回の卒業式を挙行できることは、誠に喜ばしいことでございます。また、校務ご多用の中にもかかわらず、ご臨席いただいております県議会議員の先生方、宗像市教育委員会・福津市教育委員会、そして中学校の校長先生をはじめ、多くのご来賓の皆様に、厚く御礼申し上げます。さて、今呼名されました277名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの卒業を教職員一同、心より嬉しくかつ誇らしく思っております。また、保護者の皆様におかれましては、3年間本校の教育活動に対しまして、ご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。本日、お子様の卒業をお迎えし、感無量の思いだと拝察いたします。誠におめでとうございます。

 

思い起こせば3年前、皆さんが本校の門戸を叩かれたときには、本校は東海大学付属第五高等学校でした。皆さんが高校2年生に上がるときに、校名を東海大学付属福岡高等学校と変更となりました。いわば皆さんは、東海大五高校の最後の入学生であったわけです。校名変更から2年間、皆さんは新しい東海大学付属福岡高等学校という看板を背負って頑張ってくれました。日本一の挨拶・校内外の美化活動、皆さん一人ひとりの身だしなみ、そしてなによりさわやかな笑顔。そういった小さいひとつひとつの積み重ねが東海大福岡高校の新しいイメージ・伝統になったのだと思います。そのお陰で、この名が地域に定着し、東海大福岡高校としての新たな素晴らしいスタートを切ることができました。本当にありがとう。

 

部活動の活躍も大きな力となりました。野球部が32年ぶりに春の選抜甲子園に出場し、ベスト8となりました。昨年暮れには、男子駅伝チームが、強豪伝統校を破り、初優勝し、年末の京都都大路を初めて疾走してくれました。女子サッカー部も全国サッカー選手権大会に出場を果たし、堂々とした試合をし、後輩たちに大きな財産を残してくれました。また、個人では柔道・陸上・新体操でインターハイに出場してくれました。女子バスケット部も九州大会に出場し、活躍してくれました。いろんな部活動が、いろんなところで東海大福岡の看板と誇りを背負って、活躍してくれました。競技内容だけではなく、競技外での行動や立ち振る舞いも大変評価されています。まさに、皆さんが、周りに目配り気配りができる人に成長をしてくれたと思っています。

 

さて、今年度より私が校長となって、本校のスクールポリシーについて、何度か皆さんにお話をしました。覚えていますか。これからの人生においても大切なことだと思いますので、卒業にあたって、もう一度皆さんに伝えたいと思います。本校のスクールポリシーは、皆さんの「人間力を育てる」ことです。人間力というものを三つの力で説明しました。

人間力の一つ目は、豊かな人間性。それは、人の痛みを自分の痛みと感じられる温かい心です。皆さんは高校3年間で、辛いことやどうしようもない経験を積まれたと思います。人は、そういった苦しい辛い経験を乗り越えて、優しくなれるのだと思います。人間力のまず一つ目は、温かい心を中心とした豊かな人間性だと思います。

二つ目は、逞しい社会実践力であります。元気に明るく挨拶ができる。ハイって素直に返事ができる。周りに認められる言動がとれる。周りに気配り心配りができる人。そして周りに感謝の気持ちを伝えられる人。それが社会実践力です。

今週閉幕しましたピョンチャンオリンピックでは、たくさんの日本選手がメダルを獲得しました。そういった選手のインタビューでは、一様に、仲間への感謝、自分を支えてくれた人への感謝、応援してくれた人々への感謝、やはり、一流選手は一流の人間だなって、思いました。逆に考えると、一流の人間にならないと一流の選手にはなれないと強く感じました。

三つ目は、強い使命感です。人を幸せにするとか、苦しんでいる人を助けたいとか。社会の治安を守りたいとかの、強い使命感が大事です。私はあえて「気概」という言葉で表しています。気概とは、どんな困難にもくじけない心。ということです。

皆さんがこれから生きる社会は、AI人工知能やセルフレジなどのロボットが日常に加わる社会がもうすぐそこまで来ています。どうか、AIやロボットに負けないでください。どんな知能や利便性も超越する、人間力を持ってください。皆さんは、高校生活3年間でその人間力を培ってきたと思います。どうか、これからも、豊かな人間性を磨き、社会実践力を高め、そして、どんなことにもくじけない強い心、気概をもって、堂々たる人生を歩んでほしいと思います。

 

最後に、皆さんに伝えたいメッセージがあります。皆さんは「故郷に錦を飾る」という言葉をご存知ですか。将来、成功して、有名人になって、晴れがましい思いで故郷に帰るという意味です。よく、オリンピック選手や、何かに成功した有名人が、出身校に帰って、報告や講演をすることがあります。「母校に錦を飾る」などと、マスコミは報道しています。私はこの卒業生の中に、将来、大きな夢を叶えて、本校に戻って講演をしてくれるような人が、出てきてほしいと願っています。

でも、私が本当に願っていることは、「母校に心のよりどころ」を探しに戻ってきてほしいと思っています。皆さんが、将来、仕事に行き詰って疲れ果てたとき、人間関係で傷ついて悩んでしまったとき、大きな悲しみにうちひしがれたとき、どうしようもできないときこそ、母校に戻ってきてください。そして、自分が高校時代を過ごした校舎、体育館、グラウンド・校庭にきて、同じ空気を吸ってみてください。同じ景色を見てください。そして、高校時代の自分を思い出し、生きる力を充実させてください。前に歩む力を湧かせてください。きっと、母校はいつまでも皆さんの心の風景に刻まれているはずです。疲れ悩み、苦しみの中にいるときこそ、心の風景に刻まれている母校にきてください。空気を感じてください。景色をながめてください。きっと皆さんが心のよりどころを確認できて、そして一歩前に歩める力が得られるはずです。母校はそのためにあるものです。いつでも皆さんの心の風景のままでいますので、遠慮なく帰ってきてください。

これが、私が皆さんに最後に伝えたいメッセージです。

 

それでは、卒業生の皆さん、気概をもって堂々と前に歩んでください。皆さんの限りない前途を祝福して、私の告辞といたします。

 

2018年3月2日

東海大学付属福岡高等学校 校長 津山憲司

2018/02/22

「女子サッカー部 初代九州チャンピオンに」       校長 津山憲司

 

 女子サッカー部がまたしても快挙を成し遂げてくれました。先日、鹿児島県で行われました第1回高等学校新人女子サッカー九州大会において、堂々たる優勝を勝ち取りました。決勝においても、相手を寄せ付けることのない試合展開でありました。誠に嬉しい限りです。本当におめでとうございます。

 女子サッカー部は、まだ創部5年目に入ろうとする新しいチームですが、昨年の選手権大会出場など数々の結果を残してくれています。今回の九州大会初優勝は、本校にとっても久々の快挙です。また、今回の結果につながったのは、グラウンドでの努力はもちろんですが、グラウンド外でのすばらしい行動の積み重ねだと思います。目配り気配り心配りができる心優しい生徒が多く集まっているチームだと思っています。

 九州チャンピオンの次は、いよいよ全国だと思います。インターハイ、全国選手権大会を睨み、これからもグラウンド内外で努力を積んで、頑張ってほしいと思います。全国制覇もはっきりと見えるところまできていると確信しています。今後の活躍に大いに期待しています。

 また、来月には、女子バスケットボール部が九州大会に、福岡県1位として出場します。

 ぜひ、女子サッカー部に続き九州チャンピオンを目指してください。日ごろの努力が実ることを期待しています。

 男子のクラブ!  頑張ろうな!

2018/01/01

新年明けましておめでとうございます。

皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

本校では、昨年スクールバスの導入や携帯電話の持ち込み許可などたくさんの改革を進めてまいりました。また、部活動においても、春の選抜甲子園出場に始まり、全国高校駅伝大会出場そして女子サッカー選手権大会で締めくくりました。みんなよく頑張ってくれたと思います。皆さま方にはたくさんのご声援とご支援を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。

  今年は戌年であります。十二支のうち戌は十一番目にあたります。十二支は古より時刻や方角を表すのに用いられ、戌は午後8時ごろと西北西の方角を表しています。また、「戌」という漢字に、水(さんずい)と火を加えると「滅」という漢字になります。「戌」という漢字には、草木が枯れるという「滅」の意味があるそうです。安心してください。決して悪い意味ではありません。季節でいうと秋が深まり、草木が葉を落とし休眠して、その枝や根っこの中に新たな命の種を蓄えるという意味です。滅びるのではなく新しい命を育む、すなわち、新しい力をしっかりと蓄えるという意味が、「戌」の漢字にはあるそうです。

  今、受験に臨んでいる皆さんは、しっかりと力をつけて来たるべき春に向かってください。

また、大きな目標にむかってチャレンジしている皆さんも、苦難や試練を乗り越えてしっかりと力を蓄えて、大きな夢をつかんでください。戌年である2018年が皆さんにとって、夢をつかむための力を蓄える年になることを願っています。

  本校も、「人間力を育てる」というポリシーの実現のため、『Team Tokai Fukuoka』をモットーに全員が心をひとつにして、それぞれがめざすナンバーワンにむけて進んでいきたいと思います。皆さまのご理解とご協力そして熱き心をよろしくお願いします。

 

  新しい年が、皆さまにとってすばらしい年になりますよう祈念しております。

                                                        

2017/12/19

がんばれ! ‘東海陸王’と‘東海なでしこ’

                                                                         校長 津山憲司

2017年もいよいよ差し迫ってまいりましたが、年末にかけて大きな挑戦をする部活動が二つあります。ご存知の通り、陸上部の全国高校駅伝大会と女子サッカー部の全国高校女子サッカー選手権大会の出場です。

本校の陸上部は11月5日に行われた福岡高校駅伝大会に見事に初優勝してくれました。31年間連続出場の大牟田高校を破っての優勝は、本当に快挙でした。どんな大きな壁でも打ち破ることができる。どんなに高いハードルも乗り越えることができることを、まさしく証明してくれた優勝だと思います。12月24日の京都都大路では、全員の気持ちを託した襷をつなぎ、堂々とした‘東海陸王’の走りをみせてください。

‘東海なでしこ’こと女子サッカー部は、12月30日に兵庫県の三木市で初戦を闘います。初戦の相手は、関東第1代表である東京都の修徳高校です。まさしく優勝候補の筆頭との試合となります。本校は九州3位での出場ですが、「金」と「同じ」の『銅』です。なんの引け目もなく堂々と闘ってほしいと思います。ぜひ、初戦を突破して正月を神戸で迎えて欲しいと思っています。

さて、両チームとも東海福岡の誇りを胸に、『Be The No.1』全国制覇へむけての挑戦を期待しています。また両チームの皆さんの全国制覇への挑戦が、本校の全生徒にとっても大きな励み・望み・夢でもあります。 ‘東海陸王’と‘東海なでしこ’ がんばれ!

 

最後になりましたが、今回の両チームの全国大会に対しまして、たくさんのご芳志をいただきましたこと心より御礼申し上げます。

2017/10/16

女子サッカー部 快挙!

 

                                                                            校長 津山 憲司 

 

 女子サッカー部が快挙を成し遂げてくれました。昨日、第28回九州高等学校女子サッカー選手権大会準々決勝において、同じ付属高校である熊本星翔高校を3対1で破り、見事に全日本高等学校女子サッカー選手権大会の出場を決めてくれました。本当によく頑張ってくれました。すべてのプレーにおいて魂の入ったすばらしい試合でした。また、声がかれるほどの応援をしてくれた部員たちもすばらしい応援でした。グラウンドでプレーする選手とスタンドで応援する部員とが一体となって勝ち取ったすばらしい勝利だと思います。本当におめでとう! そしてありがとう!

 続く準決勝では鳳凰高校に延長の末惜敗したものの、本日行われた3位決定戦で秀岳館高校を3対2で下し、3位に輝きました。3位といえばオリンピクでは「銅」メダルです。「銅」は、「金」と「同」じと記します。まさしく「金」と同じく値する戦績であると思います。これを自信と誇りにして、次なる全国大会でチャレンジしてほしいと思います。

 また、先週行われた第35回九州女子サッカー選手権大会においても、社会人のチームを破っての3位となり、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会への出場も決めてくれています。高校選手権と皇后杯へのダブルの全国大会出場、すばらしい快挙です。新たな歴史の扉を開けてくれたと感動しています。ダブルの全国大会では、さらに新たな歴史の扉を開くチャレンジをしてください。めざせナンバーワン!

 この秋、ほかにも多くの部活動が、全国の扉を開くチャレンジが始まろうとしています。男子サッカー部・ラグビー部が全国選手権大会予選に、女子バスケット部がウィンターカップ予選に、女子バレーボール部が春高バレー予選に、そして男女駅伝部が都大路をめざし、それぞれが全国大会出場へ挑んでいきます。女子サッカー部に続け!とばかりに頑張ってほしいと願っています。

 さて、ようやく季節も秋らしくなってきました。皆さん、部活動や学習などあらゆることに対し、Team Tokai Fukuokaの一員としての誇りを胸に、大いにチャレンジをしてください。実りの多き秋になることを祈っています。

2017/07/29

 

吹奏楽部の県大会出場を祝して

校 長  津山 憲司

 本校の吹奏楽部が13年ぶりに県大会出場を決めてくれました。27日に行われました福岡吹奏楽コンクールにおいてのすばらしい演奏の結果、金賞受賞ならびに福岡県大会の出場権を獲得してくれました。本当によくやったと思います。

 吹奏楽部は、様々な学校行事や地域のイベントなどで、音楽と笑顔で元気と勇気を与えてくれています。春の甲子園でもアルプス席で大応援をしてくれました。普段、周りにエールを送り続けてくれている吹奏楽部の皆さんだからこそ、今回のコンクールの結果につながったことを、私自身も大変うれしく思っています。

 実は私自身に忘れられない思いがあります。6年前の2011年の福岡吹奏楽コンクール、うちの演奏の前が精華女子高校さんで、舞台いっぱいの大人数の部員さんの大演奏。その演奏のあと、たった19名での本校の演奏を聴きました。たった19名の部員でしたが、力のかぎりのすばらしい演奏でした。私は演奏中ずっと涙が止まりませんでした。それ以来、毎年福岡吹奏楽コンクールの本校の演奏を聴きながら、2011年の19名の演奏が、私の心の中で重なって自然と涙が出てきます。そういった先輩たちの思いを年々重ねての今回の結果だと思います。今年も50名の部員たちのすばらしい演奏を聴きながら、感動で涙が止まりませんでした。

 さあ、来週の福岡県コンクールにむけて、部員そしてスタッフ全員心をひとつにして、臨んでください。県大会での堂々とした演奏を期待しています。特に7名の3年生、がんばって引っ張っていってくださいね。

2017/06/26

『春の陣』から『夏の陣』へ

校 長  津山 憲司

 

 東海大福岡の『春の陣』が終わりました。たくさんの部活動の団体・個人が、インターハイや九州大会を懸けて、ナンバーワンをめざして頑張ってくれました。

 

個人で優秀な成績を残した生徒たちがたくさんいました。ここでご紹介したいと思います。陸上でインターハイを決めてくれたのが3名。3000m障害走で3年生小田部真也さん、5000mで2年生キムンゲ・サイモンさん、そして1500mと3000mの2種目で2年生菅田雅香さんです。柔道部の津嘉山崇さんは、福岡大会優勝でインターハイ出場を決めました。先週行われた九州大会ではベストなコンディションではなくベスト8という結果でした。インターハイでの活躍を期待します。また、総合部の新体操で3年生清水琴音さんが福岡大会総合優勝でインターハイ出場を決めました。昨日の九州大会では総合4位・リボン部門で3位入賞を果たしました。インターハイでの活躍を期待します。

計5名の生徒がインターハイに出場します。健闘を期待したいと思います。また、バドミントン女子ダブルスで2年生松井萌唯さん・田中慧さんペアが福岡県ベスト4となり、先週行われた九州大会でも初戦を突破しベスト16となりました。2年生ペアですので、今後に期待しています。

 

団体戦では、インターハイ出場は逃したものの、各部活動が「東海大福岡」の看板を背負って熱い闘いを繰り広げくれました。サッカー部は準決勝で、東福岡に1対2で敗れたものの、秋に期待できる内容でした。女子サッカー部も決勝で福岡女学院に惜敗しましたが、秋の選手権では借りを返してくれると思います。女子バスケットも4位という結果でしたが、1位~4位まで全く差のない好ゲームでした。剣道女子は3位という過去最高のすばらしい結果でした。柔道団体戦・バドミントン団体戦・ラグビーはベスト8という結果で、次にまたつながる大会となりました。女子バレーボール部も県大会出場とチーム数の多い競技のなかでの健闘でした。また、男子バスケット部が復活し、公式戦にも参戦しました。ソフトテニス部のたくさんのペアが奮闘してくれました。

 

『春の陣』が終わり『夏の陣』へと移ります。野球部が春の選抜大会に引き続き夏の甲子園めざし、7月10日を初戦に熱き闘いが始まります。“勝利へのハングリー精神”をもって闘ってほしいと思います。また、いつも応援で勇気づけてくれている吹奏楽部とチアリーディング部が、自らの闘いに挑みます。吹奏楽部は福岡支部のコンクールにて、県大会出場を狙います。チアリーディング部は全国大会出場を懸けて九州大会に臨みます。インターハイに出場する5名と同じく、この夏の健闘を祈っています。

 

さて、皆さん、この夏もそれぞれのナンバーワンをめざしチャレンジしてください。ナンバーワンになれずとも、そこから大きな経験を得られることでしょう。“Be the No.1”

最後に7月3日から期末考査は始まります。まずはそこを頑張ってくださいね!

2017/05/16

『汝の希望を星につなげ』

校 長  津山 憲司

 

薫風緑樹をわたる季節となりました。

晴れた早朝には外に出て空気を思いっきり吸い込むと、心と身体にエネルギーが充満するような気持になります。今年は博多どんたくの日に霰が降ったりと寒い日が長引きましたので、最近ようやく、新緑の季節を迎えた感がいたします。

 

さて、本日516日、東海大学への付属推薦入学の小論文試験が実施されました。これは、東海大学へ進学するための必須条件として、高校3年生の希望者を対象に全付属高校で毎年行われています。本校では246名の3年生が試験を受けました。今回の小論文の課題の要点は、「世界で人の移動が加速するなか、日本の平和を保ち、世界を平和にするのにはどのようなことが必要でしょうか」という内容でした。現在の世界情勢を理解しているかという視点と日本の平和のみならず世界の平和のために具体的に何が必要かということが問われています。まさしく、自分たちのことだけではなく、周りのことや周りの社会のこと、世界のことに関心を持って生活するということの大事さを観点にした論文課題でした。常に、そういった観点をもって日ごろから生活してほしいと思っています。

ところで、みんなしっかり書けたかな。少し心配です!

 

本日の小論文試験を受けた生徒たちのなかで、現在69名の生徒が東海大学進学を希望してくれています。神奈川県の湘南キャンパスに53名、熊本キャンパスに15名、札幌キャンパス1名であり、このまま順調に推薦の流れに乗って進学してくれると思っています。また、今日の小論文試験を受けた生徒は東海大学付属推薦の資格を持っていますので、9月の時点でもう一度付属推薦入学を希望することもできます。東海大学付属推薦については、毎年3年生の5月に希望の有無の意思表示をし、小論文試験を経て6月には付属推薦の候補者となり、11月に決定という流れになります。言い換えれば、6月に候補者となれば、進路に不安を抱くことなく部活動等にも専念できます。もちろん、日ごろの授業は大切にしなければなりません。また、進学予定の学部学科から進学後必要な課題が与えられますので、進学後困らないようなフォローアップがなされます。1.2年生の皆さんも、進路はまだ先という考えではなく、3年生になればすぐに付属推薦の希望を意思決定しなければなりません。今のうちから「自分探しの旅」すなわち「進路」をよく考えるようにしましょう。本校の進路指導は、皆さんの「自分探しの旅」を全力でサポートします。

 

最後に、東海大学のPRを少ししたいと思います。東海大学はとにかくスケールが大きい大学です。メインキャンパスは神奈川県の湘南にあり、ほかに熊本や北海道、静岡などにキャンパスを有している全国にまたがる総合大学です。また、19学部75学科、日本の大学で一番多い学部学科を有している大学です。将来の夢やなりたい職業のほとんどを網羅しています。1.2年生皆さんも、ぜひ東海大学の多種多様な学部学科を知ることから、「自分探しの旅」を始めるきっかけにして欲しいと思っています。本校では、東海大学のみならず多種多様な大学や専門学校・就職に向けて、一人ひとりを丁寧にかつ全力でサポートします。そして、本校の皆さん全員が、「自分探しの旅」に歩み始めて、『汝の希望を星につなげ』て欲しいと願っています。

2017/04/17
ナンバーワンをめざす!            校長 津山 憲司

「ナンバーワンをめざす!」

 

本年4月1日より校長職を拝命しました津山憲司です。出身は大阪市で今年56歳になります。福岡に赴任して7年目になります。それ以前は大阪の付属仰星高等学校に勤務しており、また神奈川にある付属相模高等学校にも2年間の赴任歴があります。

昨年度まで6年間は前校長の下で副校長・校長代理を務めておりました。なりたての新米校長でありますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

先般、本校野球部の32年ぶりの甲子園出場に際しまして、多大なるご支援とご声援を賜りましたこと、心より感謝いたします。おかげさまで校歌を2回甲子園で聞くことができ、ベスト8という結果を残すことができました。このことは、野球部のみならずすべての部活動や学校全体に勇気と自信を与えてくれたと嬉しく思っております。また、夏の大会に向けて更なる精進をして、臨んでくれるものと思っております。今後とも、変わらぬご声援を賜りますようによろしくお願い申し上げます。

さて、本校は、東海大学である学園の建学の理念の実現のために、三つの具体的な教育方針を打ち立てています。

 

◎『ナンバーワンをめざす!』

 〜高い志と大きな夢に挑戦することで、真のオンリーワンに成長させる教育〜

◎『Team Tokai Fukuoka』

〜チーム力・団体戦で、仲間と共に成長し、感謝の心を育てる教育〜

◎『主人公は生徒』

〜生徒が主人公になる活動を通して、すばらしい大人に育てる教育〜

 

これら三つの教育方針には、夢へ挑戦する大切さ、仲間との信頼と周りの人への感謝、そして、すばらしい大人に育つための鍵を盛り込んだ教育方針だと考えています。詳しい意味や意義については、本校ホームページの「校長あいさつ」のページを読んでいただけたらと思います。

 ここで一番大事なことは、この教育方針のもとで教育活動を進め、どのような生徒を育てたいかということです。私は、本校の3年間で、「自分のことより、友人や周り人のことに気配り心配りができる人。ひいては、自身の生き方として、社会や世界の情勢に目をむけて心を配ることができる人材」を育てたいと考えています。自己中心的な考え方ではなく、自己と他者と社会とのつながりを考えること。すなわち、自身の人生観、自分の人生をいかに生きるべきかという命題に、真剣に向き合って欲しいと思っています。  

本学園の教育の指針である‘若き日に 汝の思想を培え’まさしく自己の人生観や価値観、歴史観や世界観を培うことが、必ずや‘若き日に 汝の希望を星につなげ’という夢の実現につながるものと信じています。

私は、東海大学付属福岡高等学校を誇りに思っております。そして、生徒・保護者、卒業生、地域の方そして教職員、周りのすべての人々が心から誇りに思える学校づくりをめざしています。

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