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東海大学福岡校長先生のブログ

『Kingdom of Tonga 紀行』 〜後編「人生出会いを大切に!」〜

2018/06/01

『Kingdom of Tonga 紀行』  

〜後編「人生出会いを大切に!」〜

校長 津山 憲司

  

最終日午前中、留学生との家族と面会を終えたあと、ヌクアロファの港から船で15分ほどの離島に行くことになりました。船といっても 20名くらいで満杯になる小舟です。離島では、軽食やジュースなどがおいてある小さな小屋以外なにもありません。

 

そこにあるのは、青い海と青い空、そしてきれいなビーチのみです。少しの時間ですが、南の島の素晴らしさを味わうことができました。再びヌクアロファに戻り、バイタさん(U18トンガ代表監督)と打合せ。来年度、U16トンガ代表が日本遠征を計画しており、本校と繋がっている縁から福岡へ遠征に行きたいということでした。バイタさんという方は、U18トンガ代表監督でありますが、実はトンガ政府の高官をされています。今後、トンガと日本の友好に少しでも貢献できればと思い、できる限りの協力を約束してきました。夕食は、バイタさんに地元のトンガ料理の店に連れて行ってもらいました。そこで、初めて子豚の丸焼きをいただきました。本校の3名の留学生から聞いてはいたのですが、見るのも食べるのも初めての経験でした。少しかわいそうな気持ちになりましたが、たいへん美味しくいただきました。何か、普段の食べる豚肉とは違い、命をいただいているという感覚がいたしました。日本でも店に並んでいるパックのお肉でなく、時にはこのような命の姿が見えるような機会も必要ではないかと感じました。「ごちそうさまでした」。

 

  夜にヌクアロファ空港を飛び立ち、夜中にニュージーランドのオークランドに戻ってきました。翌早朝、オークランド市街が一望できる丘に登りました。あいにくの天気で、雨が強く降ったり、ピタッと止んだりと、この季節ニュージーランド特有の天気だそうです。頂上に着くと、今まで見たことのない光景を目にすることになりました。奇跡的に雨が上がり、朝陽が昇ってきました。するとなんと、オークランドの街を包むような虹がくっきりとあらわれました。そしてそのうち虹が二重のラインとなって、オークランドを包んでいます。本当に神々しい光景でした。しかも、虹が海から飛び出しているところもくっきり見えています。昔から、虹の根元には夢が埋まっていると言われています。その光景を目にすることができて、『東海福岡の夢への挑戦』もしっかり捉えられたように感じました。

 

  今回のトンガ王国への旅は、実質3日間の体験でしたが、中身の濃い旅となりました。2つの大きなミッションもうまく進み、それだけではなく今後の出会いや縁に繋がるきっかけも得られたような気がします。旅は出会いの連続です。出会った人との縁をしっかりと繋げられるかどうかは、自分自身のこれからの志(こころざし)次第であると思っています。誰しも出会いのチャンスは平等にあるものです。そのチャンス(運)を縁に繋げられるかどうかで、その人の人生の豊かさに関係してくるのだと思います。古より“人生は旅”と申します。まさしく、“人生は出会い”です。出会った人との関係を大切にして、また何かの縁に繋げていく。これが、人生を豊かにするヒントだと私は思っています。さて、生徒の皆さんも、東海福岡高校で出会った縁を大切にして、これからの人生を豊かなものにして欲しいものです。生徒の皆さんだけではなく、チーム東海に関わっていただいているすべての方々にこのメッセージをお伝えして、今回の紀行文、ペンをおきたいと思います。

 

どうか、皆さんが自分のそれぞれの夢を掘りだして、この世の中に素晴らしい虹をかけてくれることを願っています。 ・・・おしまい

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